BMWは3日間にわたるバルセロナでのテストを完了した。ロバート・クビサとニック・ハイドフェルドはF1.08のセットアップ作業を継続した。クビサは大きな問題なく走行したが、ハイドフェルドは午前のセッション中にマイナートラブルを抱えてしまい、コース上にストップしてしまった。しかし、チームは問題を解決しハイドフェルドはスケジュール通りにテストを行った。両ドライバーは、彼らのドライビングスタイルにF1.08のセットアップをあわせていった。
3日間のテストは計画通りに進み、両ドライバーは、異なるメカニカルやエアロダイナミクスをテストし、F1.08を進歩させた。全体的に気温は低く、最終日には若干の雨による影響を受けたが、チームにとってはウェットタイヤでF1.08を初走行するチャンスとなった。3日間のテストでクビサは239周(1.112,545 km)、ハイドフェルドは208周(968,240 km)の距離を走行した。BMWは、次回は2月12日からのヘレスのテストに参加を予定している。テストはクビサとハイドフェルドが担当する予定。