BMWザウバーは、今シーズン限りで長年のスポンサー兼パートナーであるクレディ・スイスに別れを告げる。今年初め、ザウバー時代から現在まで8年間、チームを支援してきたクレディ・スイスが今シーズン以降の提携関係を更新しないと報じられていた。ヨーロッパGPが開催されたバレンシアでBMWザウバーを率いるマリオ・タイセンがこのニュースを認めたと報じられた。
報道によればクレディ・スイスが所有するチームの一部株式はペーター・ザウバーが引き継ぐようだ。これでペーター・ザウバーの所有株式は20%となり、残りの80%をBMWが持つことになる。また、マリオ・タイセンはフェルナンド・アロンソ(ルノー)とBMWザウバーが2009年の1年間のみの契約を交わすとの噂にも触れた。「状況やドライバーにもよる。可能ではあるが、原則として、私は長期契約を好む」 BMWザウバーの2009年のドライバーラインアップについては「シーズン末までには」発表するとしている。
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