ジュール・ビアンキは、過去12カ月間でフェラーリとフォース・インディアで積んだF1経験が、マルシャがグリッド上で順位をあげるための助けになると確信している。マルシャ2日(金)は、ルイス・ラジアに代えてジュール・ビアンキの起用を発表。ジュール・ビアンキは土曜日にマルシャ MR02で初テストを行った。
ジュール・ビアンキは、ちょうど1週間前に同サーキットでフォース・インディアの2013年マシンを走らせている。「もちろん、先週のフォース・インディアでのテストだけでなく、去年のフリープラクティスセッションでの経験があるので、チームのために役に立てるはずだ」とジュール・ビアンキはコメント。「レースはしていないけど、F1経験はあるし、フェラリでも経験しているので、マックと一緒にここで良い仕事ができると思う」ジュール・ビアンキは、フォース・インディアとマルシャとの間にパフォーマンス面で大きな差があることに気付いたと述べた。「フォース・インディアと比較してマルシャのどこが欠けているかを比較するのは簡単なことだけど、そこを改善するのは簡単なことではない」「メルボルンまでにそれをするのはちょっと厳しいかもしれないけど、シーズン中に大きな改善を果たすと確信している」ジュール・ビアンキは、バルセロナテスト3日目に12番手タイムを記録。トップのルイス・ハミルトンからは3.5秒遅れだった。