2026年F1第10戦ベルギーGPのスターティンググリッドが決定した。予選ではメルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリが今季6回目のポールポジションを獲得したが、決勝はパワーユニット関連コンポーネントの交換に伴う5人のグリッド降格ペナルティが適用され、スターティンググリッドに変更が加えられた。決勝前にはウィリアムズのカルロス・サインツJr.にも10グリッド降格が科されることが発表された。
チームは決勝前の点検でバッテリーパック(ESME)の不具合を確認したため交換を実施。これにより年間使用上限を超える4基目のコントロールエレクトロニクスを投入することになり、10グリッド降格処分を受けた。アントネッリとフェルスタッペンがフロントローポールポジションからスタートするのはアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)。今季6度目のポールシッターとなったランキング首位のアントネッリの隣には、2番グリッドにマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が並ぶ。2列目はジョージ・ラッセル(メルセデス)とシャルル・ルクレール(フェラーリ)。3列目にはルイス・ハミルトン(フェラーリ)とオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が並び、上位勢は予選順位から一部が繰り上がる形となった。PU交換で5人がグリッド降格グリッド降格の対象となったのはランド・ノリス、カルロス・サインツJr.、ランス・ストロール、アイザック・ハジャー、フェルナンド・アロンソの5名。ノリス、サインツJr.、ストロールはそれぞれ10グリッド降格、ハジャーは30グリッド降格、アロンソは20グリッド降格のペナルティを受けている。予選14番手だったサインツJr.は19番グリッドへ後退。一方、22番手で予選を終えたストロールは10グリッド降格を受けたものの、ハジャーとアロンソがさらに大きな降格処分を受けたため20番グリッドとなった。また、サインツJr.の降格により、チームメイトのアレクサンダー・アルボンは15番グリッドへ繰り上がっている。ノリスは13番手から追い上げを狙う予選3番手だったランド・ノリスは、シーズン規定数を超えるパワーユニット関連コンポーネントを投入したため13番グリッドへ降格。また、ハジャーは21番手、アロンソは22番手からスタートし、最後尾グループからの追い上げを目指す。2026年F1ベルギーGP スターティンググリッド1.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)3.ジョージ・ラッセル(メルセデス)4.シャルル・ルクレール(フェラーリ)5.ルイス・ハミルトン(フェラーリ)6.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)7.アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)8.ガブリエル・ボルトレト(アウディ)9.リアム・ローソン(レーシングブルズ)10.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)11.フランコ・コラピント(アルピーヌ)12.ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)13.ランド・ノリス(マクラーレン)14.オリバー・ベアマン(ハース)15.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)16.エステバン・オコン(ハース)17.バルテリ・ボッタス(キャデラック)18.セルジオ・ペレス(キャデラック)19.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)20.ランス・ストロール(アストンマーティン)21.アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)22.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)グリッド降格ペナルティ・ランド・ノリス:10グリッド降格(追加パワーユニット関連コンポーネント投入)・カルロス・サインツJr.:10グリッド降格(ESME交換に伴う追加コントロールエレクトロニクス投入)・ランス・ストロール:10グリッド降格(追加パワーユニット関連コンポーネント投入)・アイザック・ハジャー:30グリッド降格(追加パワーユニット関連コンポーネント投入)・フェルナンド・アロンソ:20グリッド降格(追加パワーユニット関連コンポーネント投入)決勝はアントネッリが今季6勝目を狙う一方、5人のグリッド降格によって予選順位から大きく組み替えられたスターティンググリッドで、後方勢がどこまで追い上げを見せるかも大きな見どころとなる。