今週末のスパでF1参戦300戦を祝うことになっているルーベンス・バリチェロだが、出走回数のカウント方法について異なる見解が出ている。ドイツの Auto Motor und Sport は、ルーベンス・バリチェロが300戦目を迎えるのは来月後半のシンガポールGPだと主張。同誌は、2002年のスペインとフランスのグランプリに言及。2つのレースで、バリチェロはマシンにテクニカルトラブルが発生し、フォーメーションラップさせ完了しなかったので、合計にはカウントしないとしている。
また、悪名高い2005年のアメリカGPは、14台のマシンがレースを開始することなくピットに戻ったためレースにカウントするのは正しくないとしている。興味深いことに、F1の公式サイトは今週末でバリチェロが300戦を記録すると報道。しかし、gpguide.com は、バリチェロのこれまでの出走回数は296戦だとカウント。2002年の2つのレースとともに、1998年に怪我によりリスタートできなかったベルギーGPをあげている。バリチェロは、今週末のスペに300戦目を記念したTシャツと特別ヘルメットで挑む。
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