ルーベンス・バリチェロにとって、次戦トルコGPはF1の歴史的なレースとなる。スペインでリカルド・パトレーゼが持つ256レースという出場記録に並んだバリチェロは、トルコGPでF1歴代最多の257レース出場を記録する。ルーベンス・バリチェロ「イスタンブール・パーク・サーキットは、反時計回りだから、ドライバーにとっては独特の走行になるし、うねりがかなり極端でエキサイティングなラップになるね。」
「2005年に初めてここでレースをしたときから、このサーキットは印象的だった。ラップ自体に素晴らしい流れがあるし、最も重要なのは、オーバーテイクする機会のある良いレーストラックということだ。それはいくつかエキサイティングなレースを導いた。ドライバーにとってのハイライトは高速なターン8だ。そこは3つのエイペックスがあって本当に速いし、ブラインドになっていて、首に厳しいんだ。」「これまでで最も経験豊富なF1ドライバーになることは僕にとって大きなことだ。僕はF1で長いキャリアがあり、たくさんの素晴らしい思い出であるけど、1993年にこの旅行を始めたときから今日までなにも変わっていないよ。」「人々はトルコで僕の16年間のキャリアを振り返るだろうけど、僕はまだ前を向いているし、次のレースは最も重要なものになるだろうね。」