ルーベンス・バリチェロは、フェラーリでのF1キャリアが終わってもあまり動揺しないようにとフェリペ・マッサに助言した。フェラーリは、2014年にフェリペ・マッサにシートを与えないことを決断。フェリペ・マッサの2014年の去就は不確実となっている。2005年末にフェラーリを去り、フェラーリ後にF1でレースをすることがどのようなものかをわかっているルーベンス・バリチェロは、フェリペ・マッサには楽しみにすることがたくさんあると考えている。
「フェリペのことを非常に気の毒におもうけど、その一方で僕はフェラーリ後にある人生をとても良くわかっている」とルーベンス・バリチェロは Total Race にコメント。「(フェラーリ後の)ブラウンでの全てがその証明だ。全てが本当に良かったし、フェラーリよりも良かったことさえある」ルーベンス・バリチェロは、2009年にブラウンGPで2勝を挙げてワールドタイトルを争い、F1でより多くの成功を収めることが可能であることを示した。ルーベンス・バリチェロは、フェリペ・マッサにはフェラーリの影を逃れることで楽しみがやってくると考えている。「フェラーリで走ることは、最も素晴らしいことではあるけど、去ったあと、プレッシャーが減って、より自由にインタビューに応えることで解放されるんだ」「苦痛な瞬間もあるけど、人生はその後にある。僕はホンダとの契約があってフェラーリを離れることに決めたので、フェリペと自分の状況を比較することはできないけどね」「でも、フェリペは良いドライバーだし、彼はシートを得られると思っている。彼が戦うベストなチャンスはロータスだと聞いている」「実際、彼は自分のハートが話す場所に行くべきだ」関連:フェラーリ、キミ・ライコネンとの契約を正式発表