2026年F1第7戦バルセロナ・カタルーニャGPの予選では、メルセデスのジョージ・ラッセルが今季3回目のポールポジションを獲得した。2番手にはフェラーリのルイス・ハミルトン、3番手にはアンドレア・キミ・アントネッリが続き、決勝はメルセデスとフェラーリを中心とした激しい優勝争いが期待される。一方で、マクラーレン勢はランド・ノリスが4番手、オスカー・ピアストリが7番手にとどまり、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンとアイザック・ハジャーがその間に割って入った。
気温と路面温度の高さからタイヤのデグラデーションが大きな課題となっており、多くのドライバーが戦略とタイヤマネジメントの重要性を強調している1番手:ジョージ・ラッセル(メルセデス)「この週末に入る前に大きくリセットして、週末の最初からすべてのラップでトップ2に入っていた。それが一番うれしい。最近はいろいろな理由で厳しい結果が続いていたが、ここバルセロナでは本当にリズムを取り戻せて、マシンにも快適さを感じている。ここ数週間、自分を支えてくれたチームのみんなに本当に感謝している。今日の走りで、自分に何ができるかを示せたと思う。もちろんポールポジションには満足しているが、ポイントが与えられるのは明日だ。レーススタートは重要になるが、タイヤのデグラデーションが大きい長いレースになる。グランプリを通じて多くのチャンスがあるはずだし、戦略も興味深いものになると思う。クリーンに走り、確実にチェッカーまでたどり着いて、勝利を争える位置にいられればと思う」2番手:ルイス・ハミルトン(フェラーリ)「今日の結果には本当に満足している。バルセロナでフロントローからスタートできるのは素晴らしい結果だ。特に週末の入りが難しかっただけになおさらだ。マシンバランスに完全な自信を持てず、タイヤを適切なウインドウに入れるのにも苦労していた。今朝でさえ望んでいたフィーリングは得られていなかった。FP3後にいくつか変更を加え、リセットし、重要な場面で前進することができた。Q1以降は自信を持ってラップをまとめることができた。チームは素晴らしい仕事をしてくれたし、アップデートも狙い通り機能している。マラネロのみんなに感謝したい。まだレースは残っているし簡単ではないが、全力を尽くす。メルセデスと戦いながら前方に留まれればと思う。このサーキットは大好きだし、明日何ができるか楽しみだ」3番手:アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)「最近のレースと比べると、ここまでの週末は少し難しかった。ここバルセロナではマシンと完全に一体になれていない感覚がある。非常に暑いうえにタイヤへの負荷が大きいコンディションも影響していると思う。予選では少しプッシュしすぎたかもしれず、最終セクターではタイムが逃げていくのを感じていた。FP2のロングランは良かったので、そのペースを明日に持ち込めればと思う。3番手スタートは悪くないし、長いレースになる。タイヤをしっかり労わることが重要で、ときには少しペースを落とすことが速く走るために必要になるだろう。戦略的に難しいレースになるが、最大限の結果を目指して戦う」4番手:ランド・ノリス(マクラーレン)「今日は進歩を見せることができたし、4番手にはまずまず満足している。最初のアタックラップの最終コーナーで赤旗が出たのは不運だった。おそらく3番手を狙うチャンスを失ったと思う。それでも4番手は十分に強いスタート位置だ。モナコと比べれば本来いるべき位置に近づけたし、全体的にペースも改善した。ただ、ポールとの差が約0.35秒あるのは大きい。風と暑さの影響でマシンは扱いづらく、特にリアが不安定だった。明日は暑くてデグラデーションの大きいレースになるので、タイヤマネジメントがすべてになる。1ストップ、2ストップ、3ストップの可能性もあるし、多くのチームは似たような戦略になると思う。スタートや戦略次第で前進するチャンスはあるが、フェラーリやメルセデスを相手に66周戦うのは簡単ではない。あらゆるチャンスを狙い、ポジションを最大化し、相手のミスを誘いたい。今日の時点で1周あたり0.3秒遅いなら、明日は完璧でなければならない。前進できたことには満足しているが、その差には満足していない。引き続き努力を続ける」5番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)「セッションを通して速さはあった。特に第1セクターは良かった。ただ、最後のアタックの最終セクターではうまくまとめることができなかった。思っていた以上にスライドしてしまい、グリップも不足していた。その理由を理解する必要がある。それ以外は、3番手も狙えたと思うし、ここまでの週末を考えれば非常に良い結果になったはずだ。実際に3番手との差は小さかったし、ポールとの差も0.35秒だった。昨日はここまで戦えるとは思っていなかったので、これは前進だし非常に前向きな内容だ。全体として良い予選だったし、今日はマシンのフィーリングも改善していた。この週末はどのチームもタイヤに苦しんでいるので、明日は正しい戦略を選ぶことが重要になる」6番手:アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)「予選ではフリー走行よりも良い進歩を見せることができた。自分でもトップ3とのギャップを見て驚いているし、とても励みになる。今日はしっかり仕事ができたと思う。Q3では第1セクターで攻めすぎてしまったので少し悔しいが、それ以外は本当に良かった。明日は面白いレースになると思う。ピットストップ回数が多くなり、タイヤのデグラデーションも大きくなるだろう。チーム全体での戦いになるが、僕たちは戦略に強いチームなので何ができるか見てみたい」7番手:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)「今日は本当に接戦だった。3番手から自分たちの7番手までの差はごくわずかだった。最終セクターで予想以上にタイムを失ったので、その理由を確認する必要がある。それまでは良いラップだと感じていた。現時点ではメルセデスが強く、フェラーリもアップデートによって前進したように見える。コーナリングスピードは今季を通じて印象的だし、その代償としてストレートで少し失っているだけだ。明日は暑く長いレースになるだろうし、おそらく2ストップ、多ければそれ以上になる。重要なのはデグラデーション管理と各スティントでのペース維持だ。今日はメルセデスとフェラーリの方が速かったが、戦略やタイヤのオフセットによってチャンスは生まれると思う。先週よりは確実に戦える位置にいる。近年のこのサーキットで見られたような複数回のピットストップとタイヤ寿命の違いが出...