バルセロナ・カタルーニャGP予選Q2は、ジョージ・ラッセル(メルセデス)がトップタイムを記録し、フェラーリ勢が続く接戦となった。一方で、ウィリアムズのカルロス・サインツJr.は地元レースでQ2敗退を喫し、レーシングブルズのアービッド・リンドブラッドも惜しくもQ3進出を逃した。気温・路面温度ともに高いコンディションのなか、各チームはタイヤ戦略を分けてアタックを展開。マクラーレン勢やニコ・ヒュルケンベルグらは終盤用に新品ソフトタイヤを温存し、トラックエボリューションを狙う戦略を採った。
ラッセルが僅差のトップタイムセッション中盤、シャルル・ルクレール(フェラーリ)が1分15秒281を記録して首位に立つ。しかし直後にラッセルがアタックをまとめ、ルクレールを0.058秒上回るタイムでトップへ浮上した。さらにアンドレア・キミ・アントネッリも僅差で続き、上位3台の差はわずか0.067秒。メルセデスとフェラーリが互角の速さを見せた。セッション残り6分時点では、ラッセル、ルクレール、アントネッリ、ルイス・ハミルトンの順となり、フェラーリ勢がマクラーレン勢を上回る位置につけた。ただしマクラーレンはユーズドタイヤでの走行だった。終盤のアタック合戦残り3分を切ると各車が新品ソフトタイヤで最後のアタックへ向かった。ランド・ノリスとオスカー・ピアストリはともに自己ベストを更新し、ノリスが4番手、ピアストリが7番手に浮上。リアム・ローソンも8番手に入り、Q3進出圏内を確保した。一方、ヒュルケンベルグは終盤のアタックで10番手に滑り込み、これによってリンドブラッドが11番手へ後退。最後のチャンスを持たないままQ2敗退となった。ガブリエル・ボルトレトもタイムを更新したがトップ10には届かず、ヒュルケンベルグのQ3進出が確定した。地元サインツJr.はQ2敗退サインツJr.はセッションを通じて苦戦。終盤のアタックでも15番手から順位を上げることができず、地元スペインでの予選はQ2敗退に終わった。アルピーヌ勢のピエール・ガスリーとフランコ・コラピント、ハースのオリー・ベアマンもQ3進出には届かなかった。Q2敗退11位 アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)12位 ガブリエル・ボルトレト(アウディ)13位 フランコ・コラピント(アルピーヌ)14位 ピエール・ガスリー(アルピーヌ)15位 オリー・ベアマン(ハース)16位 カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
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