レッドブルF1のアドバイザーであるヘルムート・マルコは、2025年のF1シーズンに向けたRBのドライバーラインナップについてレッドブルにはいくつかの選択肢があるとして岩佐歩夢の名前を挙げた。現在、レッドブルの姉妹チームはダニエル・リカルドと角田裕毅を起用しており、昨年のシーズン終了時から変更のないペアで臨んでいる。しかし、昨年5ラウンドで負傷したリカルドの代役を務めて印象的な活躍を見せたリアム・ローソンがサイドラインで待機している。
リアム・ローソンは来年、フルタイムのRBの座への昇格を争っており、招集されなければ他を探すつもりだとチームに警告している。しかし、ヘルムート・マルコは、ローソンがサイドラインにいることに加えて、他の選択肢もあると詳しく述べた。「これは贅沢な問題だ」とマルコはautosportに語った。「角田の他に良いレースを終えているホンダのドライバーがもう一人いる。岩佐歩夢だ」「今年はスーパーフォーミュラでスタートが2回悪かったためまだレースに勝てていないが、それでもチャンピオンシップで3位だ」 「角田と岩佐は我々と長期契約を結んでいる日本人ドライバーなので、長期的にそれがどのように続くかを見守る必要がある」岩佐歩夢がF1でドライブする資格を得るために何をすべきか尋ねられたマルコは「スーパーフォーミュラで優勝することだ」と答えた。「まずは彼がどのようにして優勝するのかを見届けよう。彼の最初のレースは良くなかったが、2回目のレースでは実際に最高のドライバーだった」アイザック・ハジャーしかし、昨年アルファタウリとレッドブルでそれぞれ2回のFP1セッションに参加したアイザック・ハジャーも候補に挙がっている。「フォーミュラ2で好調なアイザック・ハジャー、まだミスが多いものの有望なホセ・マリア・マルティがいる」「ハジャーに関しては、第1レースでスピンしたこと、また、優勝目前で2度の技術トラブルに見舞われたことを忘れてはならない」「彼はまだランキング2位であり、間違いなく最も速く、最も安定したドライバーの一人だ」
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