岩佐歩夢は、F1アブダビポストシーズンテストにスクーデリア・アルファタウリから参加。チームのレーシングスーツを着用してガレージで緊張の面持ちの岩佐歩夢の写真が公開された。2023年FIA F2選手権をランキング4位で終えた岩佐歩夢は、ヤス・マリーナ・サーキットで開催されるF1アブダビポストシーズンテストでスクーデリア・アルファタウリのヤングドライバー枠を担当。
ピレリのタイヤをテストするもう1台のAT04には午前中にダニエル・リカルド、午後から角田裕毅が乗り、日本人ドライバーが2人が共演を果たす。FIA F2シーズンを終えた岩佐歩夢は「この後、F1のテストでスクーデリア・アルファタウリのマシンをドライブします。F1がどういう世界なのか大変興味がありますし、F1チームを体験すること、そしてこれまでの経験がどう活かせるのかがとても楽しみです。ただ、チームのプログラムをしっかりこなし、マイレージを稼ぐことや、自分の仕事をしっかりやることが大事だと思っています。自分ができることをちゃんとやって、できる以上のことはやらないように気をつけます」とコメント。2024年に岩佐歩夢は日本に戻り、TEAM MUGENからスーパーフォーミュラに参戦する。「来年についてはすでに発表されているように、日本でスーパーフォーミュラを戦います。カテゴリーが変わり、いろいろアジャストしなければならないことも多いですが、目標はもちろんチャンピオンですので、シーズン序盤から戦える体制を整えられるよう準備したいと思っています。日本での応援もよろしくお願いします」
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