サッカーのクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)が、リオネル・メッシ(バルセロナ)とのライバル関係についてF1におけるアイルトン・セナとアラン・プロストの関係になぞらえて自身の見解を語った。現役サッカー界で最も優れた選手として常に比較されてきた2人。昨年までは同じリーガエスパニョーラに所属していたため、ライバルとして直接対決が続いていた。ロナウドがセリエAに移籍したあともどちらがより偉大な選手であるかという議論は続いている。
クリスティアーノ・ロナウドは、リオネル・メッシの存在について「メッシは間違いなく僕をより良い選手にしてくれたし、逆もまた然りだと思う」と TV1 にコメント。「僕がトロフィーを掲げているとき、彼は悔しかったに違いないし、彼がトロフィーを掲げると僕も悔しい。彼のこれまでのキャリアは本当に称賛に値するし、彼も僕がスペインを離れることにガッカリしたと話していた。彼もこのライバル関係に感謝していたからね」クリスティアーノ・ロナウドは、リオネル・メッシとの関係をF1でのアイルトン・セナとアラン・プロストになぞらえて語った。「彼とは良いライバルだけど、このような関係は他のスポーツにもある。バスケットボールではマイケル・ジョーダンにはそういう相手が何人かいたし、F1ではセナとプロストがそうだったね」「みんなに共通しているのは、健全なライバル関係にあったということだ。僕とメッシは、素晴らしいプロフェッショナルな関係にある。僕たちは15年間も似たような時間を過ごしてきた。一緒にディナーをしたことはないけど、将来的にそうしない理由は見当たらない」今でもF1では、激しいライバル関係が発生するとアイルトン・セナとアラン・プロストとの比較が行われる。また、アラン・プロストは、実際には自身が引退し、アイルトン・セナが亡くなった1994年の時点での二人の関係は良好であり、“週2~3回”“あらゆること”を話していたと語っている。
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