シルベスター・スタローンは、アイルトン・セナが自身の人生を映画化する際にはスタローンに演じてほしいと語っていたことを明かした。ロッキー・バルボアやジョン・ランボー役で知られるシルベスター・スタローンは、以前からモータースポーツに興味を持っており、2001年には映画“ドリヴン”の制作、脚本、出演を務めた。
アイルトン・セナが亡くなる前に、2人は映画化ついて頻繁に話をしていたとシルベスター・スタローンは語った。アイルトン・セナから送られたヘルメットをオークションに提供したシルベスター・スタローンは「アイルトン・セナは史上最も偉大なドライバーの1人であり、彼は私に自身の人生を演じてほしいと願っていた」とコメント。「何年も前のことだが、私たちはよく電話で話していた。彼は、『あなたなら本当にうれしい。あなたの映画が好きなんだ』と言ってくれた。私はどうもありがとうと答えた。彼について詳しく調べていき、私たちはよく電話で話すようになった」「彼は『このカラーをあなたに見てもらいたい。黄色と黒でまるでロッキーのようなカラーなんだ』と言っていた。そして送られてきたのがこのヘルメットだ。もちろん、こんなヘルメットを見たのは初めてだった」「ところが、残念なことに彼はあの酷い事故で亡くなってしまった。それからはとても映画を撮ろうなどという気分にはなれなかった。あまりにも辛かった」 「だが、これ(ヘルメット)は彼が私に送ってくれたものだ。15年もの間、家に飾ってきた。本当に素晴らしい」
全文を読む