2025年F1 オーストラリアGPのレース中に、回収車両がコース上にいたことについて、F1ドライバー数名が意見を求められた。マックス・フェルスタッペンは、コース上にいた回収トラクターにクラッシュするF1ドライバーがいたなら「本当に愚か」だっただろうと述べた。レースの34周目には、フェルナンド・アロンソが滑りやすいアルバート・パーク・サーキットの犠牲者となり、ターン6の出口でバリアに突っ込んでスピンした。
回収車両がコース上にデプロイされ、セーフティカーが導入されたが、リプレイ映像では、ドライバーたちがターン12で回収車両に追いついている様子が映し出されている。回収車両がマシンに近づかないよう、セーフティカーがランオフエリアを通過する間、ランド・ノリスが率いるF1集団はコース上で回収車両の横を通り過ぎた。レースウィナーのノリスは、RacingNews365を含むメディアから、車両がライブ中継中のサーキットにドライバーとともにいることについてドライバーたちが懸念を抱いているかどうかを尋ねられ、「僕は快適だった」と答えた。2位でレースを終えたマックス・フェルスタッペンは、この質問に対してより強気な回答をした。「まったく問題ないと思った。セーフティカーの後ろであれに衝突したら本当に愚かだ」すると、ノリスは「それならF1に参戦するべきではない!」と反論した。この質問の時点でジョージ・ラッセルもその場にいたが、「まったく問題ない」と述べた。