今週末F1オーストラリアGPでは、新型コロナウイルスを紅潮してサイン会をQ&Aインタビューに置き換えられ、F1ドライバーとファンの交流が制限される。F1オーストラリアGPの主催者は、ドライバー関連のイベントの変更を発表。サイン会はライブインタビューに変更された。F1ドライバーがサーキットに到着した際にファンが一緒に写真を撮る有名なメルボルン・ウォークも「セルフィ、サイン、あるいは他の直接的な交流」を禁止するとした。
F1オーストラリアGPのサポートイベントとして開催されるオーストラリア・ツーリングカー・シリーズも同様の措置がとられた。オーストラリア・グランプリコーポレーションは「現在の環境では、F1ドライバーとスーパーカードライバーの両方に関連するサインセッションとメルボルンウォークの両方の形式の変更について、ファンにアドバイスしたいと考えている」と語った。「サイン会はQ&Aインタビューセッションとして実施される。ドライバーは引き続きメルボルンウォークを利用するが、セルフィー、サイン、その他の直接的なエンゲージメントのためにファンと密接に交流することはない。ご協力とご理解に感謝する」F1パドックの少なくとも3人のメンバーは、新型コロナウイルステストの結果を待っており、すでに自己隔離状態にある。新型コロナウイルスの予防措置は、メディア活動に影響を与える可能性が高く、一部のチームはすでにジャーナリストのドライバーへの露出を制限するために“除外ゾーン”を設けている。ルノーF1チームは、アルバート・パークでチームのカラーリングを発表した後、ダニエル・リカルドとエステバン・オコンが夜のメディア会議に参加することを許可しなかった。「もちろん、このイベントを計画していたとき、我々はもう少し明るい雰囲気を期待していた」とルノーのF1チーム代表シリル・アビテブールはメディアに語った。「当然ながら、オーストラリアとメルボルンで我々が置かれている特定の状況について言及している。通常であれば、F1でレースをするのは我々全員が大好きな瞬間だ。まずは最初にそこに言及ておきたい」「我々のドライバーはそのイベントに一緒にいる参加すると言いたかったが、状況を鑑みて彼らを免除した」