バーレーンで行われている2026年F1プレシーズンテストで、アストンマーティンに再びトラブルが発生した。フェルナンド・アロンソが走行中にマシンを停止させ、チームは赤旗の下で回収作業を行う事態となった。開幕戦を前に周回数の積み上げを目指すなかでのアクシデントは、苦戦が続くプレシーズンにさらなる不安を投げかける出来事となった。
アストンマーティンの苦境は木曜日も続いた。フェルナンド・アロンソは2日目の走行を担当し、68周を消化していたが、ターン3を回った直後にマシンのペースを落とした。そしてターン4に差しかかったところで状況はさらに深刻化した。エンジン回転数が突如として大きく跳ね上がり、マシンは走行不能となった。アロンソはAMR26から降り、自力でピットレーンへと戻った。その後、赤旗が提示され、アストンマーティンのメカニックがマシン回収のためにコースへ向かった。アストンマーティンは今季プレシーズンを困難な状況で迎えている。バルセロナでの最初の3日間のシェイクダウンテストを欠席し、その後も走行距離の確保に追われる状況が続いてきた。前日にはランス・ストロールがスピンしてグラベルに飛び出す場面もあり、安定したプログラム消化ができていない。開幕戦が迫るなかでの今回のストップは、チームの懸念をさらに広げる可能性が高い。