アストンマーティンF1チームのオーナーであるローレンス・ストロールは、F1がアンドレッティの参入を許可し、10チームを超えて拡大する必要はないと考えている。FIA(国際自動車連盟)は今週初め、アンドレッティのグリッド参加申請を承認したが、今後F1と商業的な協議を行う必要がある。
F1と既存チームの大多数は、グリッド拡大の見通しに対して冷淡な態度を示している。アストンマーティンのル・マン・プロジェクト発表後にSky Sportsのインタビューに応じたストロールは、チームのスタンスを説明した。「今のF1はビジネスが絶好調で、スポーツはかつてないほど良い状態にあると。壊れていないのであれば直す必要はないと思う」とストロール氏は語った。「私は、現在10チームで非常にうまく機能していると強く信じており、それが今後も維持されるべきだと信じている」「先ほども言ったように、このスポーツとビジネスは燃え上がっている。ファンも観客もかつてないほど増えている。特に世界最大の消費市場であるアメリカでは、大幅な成長を続けている」「ご存知のように、我々は現在アメリカで3つのレースを行っている。マイアミでは2年目を迎え、11月にはラスベガスに行く予定だ今後は大きな成長の可能性があると見ている」ローレンス・ストロールは、2018年半ばに経営不振に陥っていたフォース・インディアチームを引き継き、アストンマーティンF1チームのオーナーとなっている。
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