アストンマーティンF1は、12月にアブダビで行われるヤングドライバーテストでシミュレータードライバーのニック・イェロリーを走らせる。F1チームは、最終戦F1アブダビGP後もヤス・マリーナ・サーキットに残り、改良されたF1マシンで2022年の新しい18インチタイヤで2日間のテストを続ける。ウィリアムズF1はマシンを用意できないため、9チームだけが走行を行う予定となっている。
また、初日にはF1チームはヤングドライバーを2021年F1マシンを走らせる。アストンマーティンF1は、長年のシミュレータードライバーであるニック・イェロリーにAMR21のステアリングを託す。ニック・イェロリー(30歳)は、2015年のフォースインディア時代にコース上でテストを行い、チームがレーシング・ポイントに改名した2019年にもテストを担当している。アストンマーティンF1は、いくつかのライバルと異なり、F1にヤングドライバープログラムを持っておらず、2022年にセバスチャン・ベッテルとランス・ストロールの続投をすでに決定している。