2021年からアストンマーティンとしてF1参戦を開始するにあたり、レーシング・ポイントF1チームのオトマー・アフナウアーは、アストンマーティンF1チームとして2023年までに勝利を挙げることを目標に掲げた。カナダの億万長者であるローレンス・ストロール率いるコンソーシアムは、2018年に倒産したフォース・インディアを購入して、現在のレーシング・ポイントF1チームにブランドを変更した。
そして、ローレンス・ストロールは今年1月にアストンマーティンの株式を取得。2021年からF1チームをレーシング・ポイントをアストンマーティンに改名して、ワークスチームとして参戦することを発表している。オトマー・サフナウアーは、アストンマーティンとしてトップを争うための“3年計画”を立てていると語る。チームは、ジョーダンとして活動していた2003年のF1ブラジルGP以来、勝利を挙げていない。「我々とって3年間の計画になるだろう」とオトマー・サフナウアーはF1公式サイトに語った。「ファクトリーに数年かかり、適切な人材の採用に数年かかる。その移行段階では、そこに到達してうまく機能するまで望んでいる場所に100%いることはできない」「3年間の計画だが、毎年改善する必要があり、決して後退してはならない。我々の目標は、その時点でトップ3に入り、そのレベルで競争力を持ち、レースに勝ち、定期的に表彰台を獲得することだ」「トップ3でなくても、トップ3がトップ4になって我々がその一部になる、もしくはトップ5で他の誰かが加わったとしても、現在トップ3がいるレベルで競争すること、それが私たちにとっての成功となるだろう」
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