アルファロメオ・レーシングのアントニオ・ジョビナッツィは、F1で改善して成功を目指すことを“絶対に諦めない”と誓う。イタリア出身のアントニオ・ジョビナッツィは、2017年に負傷したパスカル・ウェーレインの代役として開幕戦でF1デビューを果たしたが、第2戦中国GPの予選とレースでクラッシュを喫して評価を下げた。
フェラーリの育成ドライバーであるアントニオ・ジョビナッツィは、2018年にザウバーのテストドライバーに就任し、チームがアルファロメオ・レーシングと名前を変えた今年、フルタイムでのF1レースシートを獲得した。しかし、チームメイトのキミ・ライコネンが開幕から4戦連続でポイントを獲得しているのに対し、アンロニト・ジョウビナッツィはいまだノーポイントが続いており、苦戦を強いられているウィリアムズの2人のかろうじて上にいる状態となっている。それでもアントニオ・ジョヴィナッツィは、これまで名立たるF1ドライバーが獲得してきたロレンツォ・バンディーニ賞を受賞。改善することを決して諦めないと誓った。「過去の受賞者を考えれば気が重いね。この賞を受賞することは大変名誉なことだけど、大きな責任を感じている」とアントニオ・ジョビナッツィはコメント。「僕たちはもっとうまくやる必要があるし、この賞の一員であることに相応しいことを示さなければならない」僕はハードワークこそが大きな目標を達成するための唯一の秘訣だと信じてきた。それはまったく変わっていないと信じている」「決して自信を失ってはいない。チームとして僕たちに何ができるかはわかっている。戦わざるものはすでに負けている。僕たちは決して諦めない」
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