アントニオ・ジョビナッツィは、2019年にザウバーでチームメイトとして戦うキミ・ライコネンは自分にとって少年の頃の“アイドル”だったと明かした。フェラーリの契約ドライバーであるアントニオ・ジョビナッツィ(23歳)は、2017年にザウバーでの2戦を経て、2019年に同チームからフルタイムでF1参戦を果たす。
アントニオ・ジョビナッツィは、ザウバーでチームを組むことになる2007年のF1ワールドチャンピオンのキミ・ライコネンの活躍に幼いことから影響を受けていたと認める。「彼がフェラーリとタイトルを獲得したのを覚えている。そのとき僕は小さかったし、いつか彼と同じピットボックスを共有することになるなんて考えてもいなかった」とアントニオ・ジョビナッツィはコメント。「彼は僕のアイドルだった。そして、今、彼は僕のチームメイトだ」アントニオ・ジョビナッツィは、2011年にF1に参戦していたヤルノ・トゥルーリとヴィタントニオ・リウウッツィ以来となるイタリア人F1ドライバーとなる。アントニオ・ジョビナッツィは、イタリアのモータースポーツの豊かな歴史が続いていくことを願っていると語る。「間違いなく感情的になるだろうね」とアントニオ・ジョビナッツィはコメント。「夢の実現だし、僕がF1に到達したことはイタリアのモータースポーツ全般にとってもポジティブなニュースだと思う」「数年間不在だったけど、アルファロメオのよなイタリアのブランドと一緒に再びイタリアを代表するドライバーがいるグランプリのスタートを切るんだからね」