フェラーリのリザーブドライバーを務めるアントニオ・ジョビナッツィが、バルセロナテスト2日目に負傷中のパスカル・ウェーレインの代役としてザウバーのテストを担当。初のF1公式テストは“本当に特別な一日だった”と語った。アントニオ・ジョビナッツィは67周を走行して9番手タイムとなる1分24秒617を記録。だが、ザウバーは午前中にC36のフェラーリ製パワーユニットの交換を余儀なくされ、テストはスロースタートとなった。
「本当に特別な一日だった」とアントニオ・ジョビナッツィはコメント。「F1公式テストは初めてだったし、僕にとって大きなことだ。去年はGP2にいたし、今このような機会を得られたことはもちろんとても嬉しい」「とにかく懸命に仕事をする必要があるし、もちろん、フェラーリとザウバーに感謝する必要がある。ドライバーとしてクルマに乗ることは本当に重要なことでもある」水曜日の午後に再びクルマを走らせるアントニオ・ジョビナッツィは、テストは貴重な経験であり、将来にうまく生かしていきたいと語る。「もちろん、このようなクルマで走行距離を稼いでいくことは僕にとって重要だ。初の公式テストは本当に難しい。去年、GP2でテストをしたときのことを思い出す。冬のトレーニングも重要だけど、クルマに乗るのはやっぱり違う」「新しいタイヤは多くのグリップがあるし、首にもかなり厳しい。でも、僕がここにいるのは、懸命に仕事をして、自分がどの位置にいるかを確認するためでもある」F1 バルセロナテスト 2日目:キミ・ライコネンがトップタイム