メルセデスは2025年F1ハンガリーGP初日に、アンドレア・キミ・アントネッリのマシンに旧型サスペンションを再投入。その効果は明確で、アントネッリ自身も「やっとマシンに対する自信を取り戻せた」と手応えを語った。マシンバランスの最適化に向けて多くの変更を行いながらも、ロングランでは良好な感触を得ており、予選に向けた最終調整に集中する姿勢を示した。「ここでは予選が鍵になる」と話し、トラックポジションの重要性を強調した。
Q:今日は旧型サスペンションに戻して走行しましたが、効果は感じられましたか?キミ・アントネッリ: 間違いなくあったよ。今日はすごく良かった。やっとマシンに対する自信が戻ってきた。まだ前のグループとの差は少しあるけど、クルマの感触は大きく改善された。旧型サスペンションにしたことでクルマが完全に別物になったから、その再バランスを取るためにかなり変更も加えたけど、いい方向に進んでいると思う。Q:FP2のロングランの感触やソフトタイヤでのアタックラップはどうでしたか?キミ・アントネッリ: ロングランはかなり良かったと思う。ソフトタイヤのときは最終セクターでちょっとトラフィックがあって、ラップとしては完璧じゃなかったけど、全体としてはいい感触だった。明日に向けてポジティブな材料が多かったよ。Q:このサーキットでは予選の重要性が高いと言われていますが、その点については?キミ・アントネッリ: うん、間違いなく重要になると思う。ロングランのパフォーマンスはこれまでも良かったけど、やっぱりここでは予選でいいポジションを取ることがすごく大事。だから、明日はそこにしっかり集中していくよ。
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