2025年F1アメリカGP 決勝の結果・タイムシート。現地時間10月19日(日)にサーキット・オブ・ジ・アメリカズで2025年のF1世界選手権 第19戦 アメリカグランプリの決勝レースが行われた。優勝はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。2位にランド・ノリス(マクラーレン)、3位にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)が続いた。13番グリッドからスタートした角田裕毅(レッドブル)は7位入賞を果たした。
■ フェルスタッペンがCOTA4勝目&“PP×2+WIN×2”の完全週末マックス・フェルスタッペンが盤石のレース運びで優勝。スプリントと決勝の“ダブルPP&ダブルWIN”を達成し、COTA通算4勝目を積み上げた。正式結果は添付タイムシート参照。■ ノリス、終盤にルクレール攻略して2位確保中盤以降はソフト勢のデグラを抑えつつDRSを活用。ターン12の決め手でルクレールを攻略し、重要な3点差(3位→2位)をもぎ取った。黒白旗(トラックリミット)に気を配りながらの巧みなタイヤ管理が光った。■ ハミルトン、スローパンクチャー抱えつつP4死守—ピアストリ猛追を0.数秒で振り切る終盤に左前のスローパンクチャーが発生するも、ペースを崩し過ぎずチェッカーへ。背後のオスカー・ピアストリが一気に詰めたが、最終ラップの攻防を凌いで4位を確保した。■ 戦略の鍵:ハード回避で“ミディアム→ソフト”の1ストップ主流に序盤は2ストップ観測も、路面温度とハードの伸び悩みを踏まえ各隊はハード投入を回避。多くがミディアム起点→ソフトでの1ストップに舵を切った。フェラーリはルクレールをソフトスタートで前半主導権、後半は防戦へと切り替えた。■ 角田裕毅が13番手発進から7位フィニッシュ—中団乱戦を切り裂く角田裕毅はスタート直後からポジションを積み重ね、ピット明けの混戦やベアマンのスピンも冷静に対処。終盤はヒュルケンベルグ、アロンソらとの隊列をコントロールし、ポイント上位(7位)でフィニッシュした。■ アルピーヌ隊内バトル:コラピントが“ホールド”指示下でもガスリーを逆転終盤、フランコ・コラピントが「隊列維持」の無線が出る中でターン1へ飛び込み。ギリギリのスペースを残しつつガスリーをオーバーテイク。17〜18位という下位ながら、将来を懸けたアグレッシブな姿勢が印象を残した。2025年F1アメリカGP 決勝 結果・タイムシート順位NoドライバーチームGAPINTPOSPIT11マックス・フェルスタッペンレッドブル - 0124ランド・ノリスマクラーレン7.9597.959- 01316シャルル・ルクレールフェラーリ15.3737.414- 01444ルイス・ハミルトンフェラーリ28.53613.163↑ 11581オスカー・ピアストリマクラーレン29.6781.142↑ 11663ジョージ・ラッセルメルセデス33.4563.778↓ 21722角田裕毅レッドブル52.71419.258↑ 61827ニコ・ヒュルケンベルグザウバー57.2494.535↑ 31987オリバー・ベアマンハース64.7227.473↓ 111014フェルナンド・アロンソアストンマーティン70.0015.279- 011155リアム・ローソンレーシングブルズ73.2093.208↑ 111218ランス・ストロールアストンマーティン74.7781.569↑ 711312アンドレア・キミ・アントネッリメルセデス75.7460.968↓ 611423アレクサンダー・アルボンウィリアムズ80.0004.254↑ 421531エステバン・オコンハース83.0433.043↑ 21166アイザック・ハジャーレーシングブルズ92.8079.764↑ 411743フランコ・コラピントアルピーヌ1L8.629↓ 211810ピエール・ガスリーアルピーヌ1L1.259↓ 411998ガブリエル・ボルトレトザウバー1L2.598↓ 32DNF30カルロス・サインツJr.ウィリアムズ51L50L↓ 11