2025年F1アメリカGP 予選の結果・タイムシート。現地時間10月18日(土)にサーキット・オブ・ジ・アメリカズで2025年のF1世界選手権 第19戦 アメリカグランプリの本予選が行われた。ポールポジションを獲得したのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。2番手にランド・ノリス(マクラーレン)、3番手にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は13番手でQ2敗退となった。
マックス・フェルスタッペン、アメリカGPで再び圧巻のポール獲得マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が1分32秒510のタイムで今季8回目のポールポジションを獲得した。スプリントポールに続く“ダブル達成”となり、2位ランド・ノリスに0.291秒差をつけた。初回アタックで十分なタイムを叩き出し、2回目のアタックができないまま首位を守り切った。ノリスが再びフロントロウ、マクラーレン勢は歯がゆい展開ランド・ノリス(マクラーレン)は2番手、チームメイトのオスカー・ピアストリは6番手。両者ともフレッシュタイヤで挑んだが、終盤の改善幅が小さく、フェルスタッペンのペースには届かなかった。ザック・ブラウン代表も「トップ4には誰にでもチャンスがあったが、マックスが一歩上」と評した。フェラーリ勢はルクレール3番手、ハミルトン5番手フェラーリF1のシャルル・ルクレールは3番手、ルイス・ハミルトンは5番手を確保した。ルクレールはQ3で一時2番手に浮上しながらも、最終的にはノリスに0.006秒届かず。ハミルトンはターン1でロックアップを喫し、最終アタックをまとめきれなかった。ラッセルがメルセデス勢最上位の4番手、ルーキー・アントネッリも健闘ジョージ・ラッセル(メルセデス)はQ2で一時危うい位置にいたものの、最終的に1分32秒826で4番手。アンドレア・キミ・アントネッリは1分33秒114で7番手と、自身3度目のQ3進出を果たした。チームはともに3セット目のソフトを投入し、アタックを揃えた。中団ではハースのベアマンがQ3進出、サインツはウィリアムズで9番手ハースF1チームのオリバー・ベアマンが1分33秒139で8番手を獲得。ウィリアムズのカルロス・サインツJr.は9番手につけ、チームにとって貴重なトップ10入りとなった。アストンマーティンのフェルナンド・アロンソも10番手で続き、ベテラン勢が堅実な走りを見せた。角田裕毅は13番手でQ2敗退、ローソンとともに進出ならず角田裕毅(レッドブル・レーシング)はQ2で1分33秒466を記録したが、0.1秒届かず13番手で敗退。リアム・ローソン(レーシングブルズ)も12番手と惜しくもQ3進出を逃した。第2セクターでタイムを失い、実況では「スプリントでのあの英雄的なスタートも今は記憶の中」と評された。2025年F1 アメリカGP 予選 結果・タイムシートPosNoドライバーチームQ1Q2Q311マックス・フェルスタッペンレッドブル1分33秒2071分32秒7011分32秒51024ランド・ノリスマクラーレン1分33秒8431分32秒8761分32秒801316シャルル・ルクレールフェラーリ1分33秒5251分32秒8691分32秒807463ジョージ・ラッセルメルセデス1分33秒3111分33秒0581分32秒826544ルイス・ハミルトンフェラーリ1分33秒6851分32秒9141分32秒912681オスカー・ピアストリマクラーレン1分33秒7461分33秒2281分33秒084712アンドレア・キミ・アントネッリメルセデス1分33秒5011分33秒0441分33秒114887オリバー・ベアマンハース1分33秒9211分33秒2381分33秒139930カルロス・サインツJr.ウィリアムズ1分33秒7391分33秒1241分33秒1501014フェルナンド・アロンソアストンマーティン1分33秒7411分33秒2371分33秒1601127ニコ・ヒュルケンベルグザウバー1分33秒5511分33秒334 1255リアム・ローソンレーシングブルズ1分33秒5491分33秒360 1322角田裕毅レッドブル1分33秒9351分33秒466 1410ピエール・ガスリーアルピーヌ1分33秒5991分33秒651 1543フランコ・コラピントアルピーヌ1分34秒0391分34秒044 1698ガブリエル・ボルトレトザウバー1分34秒125 1731エステバン・オコンハース1分34秒136 1818ランス・ストロールアストンマーティン1分34秒540 1923アレクサンダー・アルボンウィリアムズ1分34秒690 206アイザック・ハジャーレーシングブルズNo Time