2012年にオースティンでF1アメリカGPが開催されない場合、主催者は違約金を払うことになるだろうとバーニー・エクレストンは警告する。バーニー・エクレストンは、5月にテキサス州のオースティンとの10年間のレース約を発表。タボ・エルムンドの会社と結ばれたこの契約には、特設サーキット建設も含まれる。しかし、これまで詳細は明らかになっておらず、インディアナポリスもさえアメリカGPを成功させらなかったことから、専門家の一部からはオースティンの試みに疑問を呈しているものもいる。
例えば、資金源の大半が謎のままであり、バーニー・エクレストンもアメリカの支援者としか以外は明らかにしていない。また、2012年開催もあまりに楽観的な日程だとの見方もある。しかし、バーニー・エクレストンはあくまで実現させると主張する。「そのように契約書に書いてある」とバーニー・エクレストンはコメント。「タボには高くつくかもしれない。罰則条項もあるが、それを使いたくはないね」
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