アルピーヌF1の実質的なチーム代表を務めるフラビオ・ブリアトーレは、F1の全24戦でスプリントレースを実施すべきだとの考えを示した。観客により多くの見どころを提供するためには、現在の週末フォーマットを見直す必要があると主張している。F1では2021年にスプリントレースを導入。当初は年間3戦で実施されていたが、2023年からは年間6戦へ拡大され、現在もその形式が採用されている。
F1のステファノ・ドメニカリCEOも先日、ファンやプロモーターからスプリント開催を求める声が高まっていることを明かし、今後は開催数の増加やフォーマットの見直しについて各チームと協議していく考えを示している。そうした中、ブリアトーレは『The Race Business』のインタビューで、現在の週末フォーマットでは観客への提供価値が十分ではないと指摘し、全グランプリでスプリントレースを開催するべきだと語った。「僕はスプリントレースをやるべきだと思う」「もし僕が決めるなら、全レースで実施する。観客にもっと何かを提供する必要があるからだ」ブリアトーレは、金曜日のフリー走行はチームにとって技術的な作業が中心となり、観客にとって見応えが少ないことを問題視している。「金曜日の午前中は技術的な走行ばかりだ。2周ほど走ってピットへ戻る。観客のためになっていない」現在の通常開催では、金曜日に2回のフリー走行、土曜日に3回目のフリー走行と予選、日曜日に決勝レースが行われる。一方、スプリント週末では金曜日に1回のフリー走行とスプリント予選、土曜日にスプリントレースと決勝予選、日曜日に決勝レースというスケジュールとなる。ブリアトーレは、このフォーマットであれば観客は3日間を通じてより多くのレースアクションを楽しめると考えている。「スプリントレースがあれば、少なくとも2つのレース、2回のスタートを見ることができる。ドライバーも何かを懸けて走るのであって、エンジニアリングのためだけに走るわけではない」そして最後に、自身の考えを端的にこう締めくくった。「私なら24戦、24回すべてでスプリントレースを開催する」
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