2026年F1第8戦オーストリアGP予選で、アルピーヌは2台ともQ3進出を逃し、チームは厳しい結果を受け止めた。スポーティングディレクターのスティーブ・ニールセンは、週末の目標である2台揃ってのトップ10入りを達成できなかったことに不満を示した。ピエール・ガスリーはQ2で11番手となり、Q3進出ラインのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)までわずか0.040秒差に迫った。一方、フランコ・コラピントはQ2最後のアタックでターン1でマシンが大きく乱れ、ラップを中断せざるを得ず16番手に終わった。
ニールセン「結果には満足できない」予選後、スティーブ・ニールセンは今回の結果に失望を隠さなかった。「今日の結果にも、一日の進め方にも完全に満足することはできません。私たちは毎週末、2台ともトップ10に入れ、決勝でポイントを争える位置につけることを目標にしています」今回の予選では、リアム・ローソンとアービッド・リンドブラッドの2台をQ3へ送り込んだレーシングブルズとの差も明確だった。「今日のレーシングブルズの速さを見る限り、少なくとも予選の一発の速さでは彼らと戦うことはできませんでした。最終的には、このサーキット、このコンディションにおける私たちの現在地を示す妥当な結果だったと思います」ドライバーではなくマシン性能が課題ニールセンは今回の敗因をドライバーではなくマシンのパフォーマンスに求めた。「2人ともマシンから可能な限りのパフォーマンスを引き出そうと全力を尽くしていました。ピエールは素晴らしい仕事をし、Q3進出まであと少しというところまで迫りました。しかし、マシンの挙動を見ても分かるように、決して運転しやすい状態ではなく、大きく動いていました」「フランコについても同じです。彼は良いペースを見せていましたが、Q2最後のアタックでターン1で大きくマシンを乱し、そのラップを諦めることになりました」新パーツの理解を進め決勝で巻き返しへアルピーヌはオーストリアGPに向けてA526へ新型フロントウイングなどを投入したが、その効果を完全には引き出せていないという。「私たちはまだ新しいパーツについて学んでいる段階であり、その性能を最大限に引き出そうとしているところです。金曜日やこれまでのレースでも示してきたように、決勝ではより競争力を発揮できると考えています。明日のグランプリではポジションを上げることが目標です」予選では厳しい結果となったアルピーヌだが、チームはレースペースには一定の手応えを感じており、新パーツへの理解を深めながら決勝での追い上げを目指す。