アルピーヌF1チームは、ポール・アロンが2025年のリザーブドライバーに就任することを発表した。20歳のエストニア人ドライバーであるポール・アロンは、現在、ハイテック・パルス・エイトでFIAフォーミュラ2選手権に初参戦している。2024年には7回の表彰台を獲得し、現時点では選手権で4位、ルーキーでは2位につけている。
ポール・アロンは、日曜日にカタールで行われるF2の最終レースでポールポジションからスタートする。ポールはドライバーズ選手権のトップ争いに残っている。フラビオ・ブリアトーレ（エグゼクティブ・アドバイザー）「ポールが2025年のリザーブドライバーとしてBWTアルピーヌF1チームに加わってくれたことを非常に嬉しく思う。現在、F1では世代交代が進んでおり、多くの若いドライバーが参入し、インパクトを与えている。ポールは最高の才能の持ち主の一人であり、彼をF1ドライバーに育成することを楽しみにしている」ポール・アロン「BWTアルピーヌ・フォーミュラ・ワン・チームの一員になれることは、信じられないほど特別なことだ。これは若いドライバーにとって素晴らしい場所であることは明らかであり、フラビオとオリバー（・オークス）が僕にこの機会を与えてくれたことを本当に嬉しく思っている。2025年と、チームのリザーブドライバーとしてのハードワークを前に、私は今年残りの期間、選手権に集中し、タイトル獲得を目指して全力を尽くすつもりだ。モータースポーツでのキャリアを本格的にスタートさせ、継続していくことを楽しみにしている」