スクーデリア・アルファタウリのチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、2022年F1第7戦モナコグランプリの金曜フリー走行を振り返った。モンテカルロ市街地コースでスクーデリア・アルファタウリは、ピエール・ガスリーが7番手、角田裕毅が10番手と両方の車がトップ10内で初日のセッションを終えている。
「ここモナコでの典型的な激しい金曜日だった。車をできるだけ長くトラックにキープして、ドライバーに安定したプラットフォームを提供することが目標だった」とジョナサン・エドルズはコメント。「この世代の車にはストリートトラックに必要なセットアップなど未知数な部分が多い。運転するのが簡単ではないのは確かだが、全体的に両方のセッションでセットアップは優れたポテンシャルを示した」「ターン1へのブレーキングは、特にタイヤを温めようとしているときは常にチャレンジであり、裕毅はFP2でのミディアムでの早い段階でフロントタイヤを傷めてまった。バイブレーションがあまりに大きすぎて継続することができず、ソフトタイヤで走行している他のドライバーと同期するのを待っている間に数周を逃すことになった。これにより、彼は少し後手に回ってしまったが、それでも良いラップタイムを出すことができ」「ここは予選が重要であり、両方の車がトップ10内で終えたことはポジティブだ。我々のタスクは明日の路面コンディションの変化をモニターすることだ」
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