アルファタウリ・ホンダF1のチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、F1サウジアラビアGPの金曜フリー走行を振り返った。アルファタウリ・ホンダF1は、ピエール・ガスリーがメルセデスの2台に次ぐ3番手タイムをマーク。角田裕毅もセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)を上回る8番手タイムを記録するなど、ジェッダ・コーニッシュ・サーキットで好パフォーマンスを見せている。
「いつものように、新たなサーキットではタイヤに関するラーニングサーキットの特徴に合わせてセットアップを最適化することに多くの時間を費やすことが必要になってくる」とジョナサン・エドルズはコメント。「FP1での主なカギは、残りの週末の間、マシンが持つポテンシャルを最大化できるようにするセットアップの取り組みだった。タイヤがかなり長持ちしていたようなので、セッションの早い段階でラーニングを得ることができ、FP2に向けての配分を修正することができた」「2回目のセッションの目的は引き続きショートランだったが、ロングランでのマシンのパフォーマンスの把握もスタートした。サーキットが2つのセッションの間で大きく変化し、マシンのバランスの維持にかなり苦戦した」「今日は多くのデータを収集することができ、良いラップタイムも出せていたようなので、明日の予選でマシンがベストな位置を獲得できるよう今夜はハードに取り組みたいと思う」
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