アルファタウリ・ホンダF1のテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、2021年のF1世界選手権 開幕戦 F1バーレーンGPの予選を振り返った。アルファタウリ・ホンダは、ピエール・ガスリーがQ3進出を果たし、3列目となる5番グリッドを獲得。ミディアムタイヤでスタートする。一方、角田裕毅はソフトタイヤでQ1を2番手タイムで通過するも、Q2ではミディアムでうまくタイムを出すことができず6列目13番手グリッドからスタートすることになった。
「徹夜でユウキのクルマの問題に対処していたこともあり、今朝両方のクルマのパフォーマンスにはかなり満足していた。FP3ではドライバーは2人とも満足しているようだった」とジョディ・エギントンはコメント。「バーレーンでは気温が下がった状態で予選が行われるが、Q1では2台ともパフォーマンスが良かった。ユウキとピエールはソフトタイヤで力強いラップを完了していたので、2台ともQ2をミディアムコンパウンドで臨みレーススタート時のタイヤを最適化することにした」「ピエールはそれを機能させ、ミディアムでQ3に進んだ4人のうちの1人になった。だが、ユウキは2回目のセッションでこのタイヤからベストを引き出すことができなかった。彼は今週末すでに本当にいいパフォーマンスを発揮しており、それは関しては本当にうれしいく思っている」「Q3でピエールはソフトタイヤで力強い走りを見せ、明日は多くのポイントを得るために良い位置からスタートする。今から明日のレースが本当に楽しみだ」
全文を読む