アルファタウリ・ホンダF1のテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンは、ピエール・ガスリーのレッドブルF1での経験がチームに生かされていると語る。ピエール・ガスリーは、2019年にダニエル・リカルドの後任としてレッドブル・レーシングに昇格を果たしたが、わずか6か月で見切りをつけられ、姉妹チームであるアルファタウリ(トロロッソ)へと戻された。
2021年、アルファタウリ・ホンダF1は、ルーキーの角田裕毅を起用。ジョディ・エギントンは、ピエール・ガスリーの経験がチームに大きな影響を与えていると語る。「技術的な観点から見ると、私にとってガスリーは素晴らしい。彼は良いリファレンスだ。我々は彼とうまくやっている。彼は他の場所に行き、戻ってきた。我々は彼と良い関係を持築いているし、彼は多くの経験を積んだ。エンジニアは彼を理解しているし、彼は素晴らしいチームプレーヤーだ。それは良いことだ」「ガレージの反対側にルーキー(角田裕毅)がいることに関してもピエールがいることは良いことだ。良いリファレンスとなり、彼はさまざまな方法で彼をサポートすることができる。彼にはベンチマークがある。それも良いことだ」「だから、ガスリーがいてくれてとてもうれしく思っている。昨年のドライバーとして彼は素晴らしい仕事をした、そして、彼はまだ改善し、良くなっている。彼は我々のチームとうまく連携している。我々はお互いをよく知っているので、マシンを開発しようとするときにそれは利点であり、裕毅にとってはドライバーとして成長しようとするときに助けになるだろう。だから、それはすべて良いことだ、本当に良い組み合わせだ。経験豊富なドライバーがチームに参加するのが常に良いおとだが、我々はピエールを知っており、それは追加の利点だ」