アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは、2021年のF1デビューに先立って角田裕毅に集中的な非公式テストを実施していることに関して悪びれた様子はない。過去数日間、ホンダとレッドブルがサポートする角田裕毅は、2019年のアルファタウリ・ホンダのF1マシン『STR14』を使用し、イモラとミサノで4日間に及びテストを実施。来週も再びイモラでのテストが計画されていると伝えられている。
アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは「1日間のテストではビギナーはうまく準備することはできない」と来月バーレーンで行われる公式のプレシーズンテストのわずか3日間の日程に言及して motorsport-magazin.com に語った。「裕毅がF1スーパーライセンスを獲得したとき、我々は彼のために通常のテストプログラムを開発しなければならないことが明らかになった」「大変な労力を要した。ホンダのスタッフたちは3週間前にイタリアに到着し、そのうちの2週間を検疫に費やさなければならなかった。それがなければ何も実現させることはできない」
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