アルファタウリ・ホンダF1の車両パフォーマンス担当チーフエンジアを務めるクラウディオ・バレストリが、2020年のF1世界選手権 第16戦 F1サヒールGPの予選を振り返った。今週末、バーレーンのアウタートラックで競争力を見せているアルファタウリ・ホンダは、予選で2台揃ってQ3進出を果たし、ダニール・クビアトが6番手、ピエール・ガスリーが9番手で予選を終えている。
「軽い燃料と重い燃料の両方の走行で高いレベルのパフォーマンスを示していた良い金曜日の後、今日の午後のFP3では1セットのベースタイヤと1セットのオプションタイヤを使用して予選の準備に焦点を合わせた」とクラウディオ・バレストリはコメント。「ここでの他のすべてのセッションと同様にこのような短いラップでトラフィックを管理するのはかなり難しかった。特に1セットのプライムで済ませようとしたQ1では困難だった。しかし、我々はQ2に進出できそうな競争力のあるラップタイムを記録することができず、セッションの最後に両方のマシンに新品のオプションを使わせる決断をした」「Q2は異なるストーリーだった。難しくなることはわかっていたし、セッション序盤に2台に新品のオプションを使わせることを切断した。再び2台揃ってQ3進出を果たしたのでそれは正しい判断だった」「我々は、今日の予選セッションをダニールが6番手、ピエールはいくつかマシンにダメージがあったが9番手で終えた。良い土曜日だったし、ここからは焦点をレースに切り替えていく。2台でポイントを獲得する準備は整っている」
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