アルファタウリ・ホンダF1のチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、2020年のF1世界選手権 第14戦 F1トルコGPの決勝レースを振り返った。レース直前、ピエール・ガスリーのマシンのPU交換がパルクフェルメ規定に抵触したとしてガスリーに最後尾グリッドからのスタートが言い渡される。ダニール・クビアトは16番グリッドからのスタートとなった。
ピエール・ガスリーは2ストップ、ダニール・クビアトは1ストップと戦略を分けたが、上位進出は果たせず、クビアトが12位、ガスリーが13位と期待外れな結果に終わった。「ピエールのペナルティを始め、我々にとって難しいレースだった」とジョナサン・エドルズはコメント。「がっかりしているが、受け入れて、前に進むつもりだ。グリッド後方からスタートしたことでずっと困難な一日だった。昨日のプアーなパフォーマンスから少し学び、今日はマシンの走行にそれらの学んだことを適用しようと試みた。改善したと思うが、順位を上げてポイントに挑戦するには十分ではなかった」「かなり難しいコンディションだったし、マシンにはドライで期待していたペースがなかったと言っても過言ではないと思う。学ぶべきことはたくさんあるし、多くのデータを収集することができたので、分析し、そこから学び、今後、再びこのようなコンディションに直面した場合にもっと強くなる必要がある」
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