アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは、角田裕毅を“速い”と評価。そうでなければテストなどさせていないと語った。先週、ホンダF1の育成ドライバーである角田裕毅は、イモラ・サーキットでアルファタウリ・ホンダF1の2年落ちのマシンをテスト。フリー走行に出走するために必要なF1スーパーライセンスの条件を満たすために約350kmの走行を行った。
F1トルコGPでも角田裕毅のテストは注目を集めており、金曜日の記者会見で角田裕毅に関する失望がフランツ・トストに投げかけられた。「彼はとてもうまくやっていた」とフランツ・トストは角田裕毅のF1テストについての質問に回答。「すぐにマシン、ブレーキ、Gフォース、ステアリングに慣れていた。優れたテクニカルフィードバックを与え、エンジニアともうまく協力そい、クラッシュ、スピンはなかった。彼は本当に良い仕事をした」彼は速かったですか?との質問には「イエス。速かった」と回答。「そうではなけれ、彼はドライブしていなかっただろう」現在、角田裕毅はFIA-F2で残り4レースでランキング3位につけており、4位以内でシーズンを終えればF1スーパーライセンスを取得できる。その場合、ダニール・クビアトに代わって2021年にアルファタウリ・ホンダF1からF1デビューを果たすと考えられている。