アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表フランツ・トストが、角田裕毅に言及。「遅かれ早かれアルファタウリに乗ることになるだろう」と語った。ホンダおよびレッドブルと育成ドライバー契約を結ぶ角田裕毅(20歳)は、初参戦となるFIA-F2でランキング5位につけている。現状で2ポイント差となる4位でシーズンを終えれば、F1スーパーライセンスポイントを満たすことができる。
先週のシルバーストーンでF2初優勝を果たした角田裕毅は「多くの勝利、そして、何よりも一貫性が必要です」とコメント。「それを実現して、チャンピオンシップで多くのポイントを獲得できることを願っています。そして、2021年にアルファタウリのシートを獲得できることを期待しています」バルセロナでアルファタウリ・ホンダF1のチーム代表フランツ・トストは、角田裕毅のコメントと進歩について質問を受けた。「まずなにより、レッドブルとホンダが彼を支援しているのは、角田は非常に才能のあるドライバーだからだ」とフランツ・トストはコメント。「昨年、彼はF3でスキルを示した。今シーズン、彼はオーストリアでリードしていたが、無線コミュニケーションの問題によって2位でフィニッシュしている」「だが、先週、裕毅はレースに勝った。彼は常に成績を改善し、経験を積んでいる」「遅かれ早かれ、彼はアルファタウリのマシンに乗ることになると思っている」