アルファタウリ・ホンダF1のテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、2020年のF1世界選手権 第2戦 F1シュタイアーマルクGPの予選を振り返った。ウエットコンディションとなった予選では、ピエール・ガスリーが新生アルファタウリ・ホンダF1に初のQ3進出をもたらした。チームメイトのダニール・クビアトは14番手でセッションを終えている。
「今日はウエットコンディションでマシンについて学習する良い機会を与えてくれた。チャレンジングではあったが、我々は非常に競争力があり、多くの有益なデータを収集することができた」とジョディ・エギントンは語る。「Q1はインシデントなく通過することができたが、残念ながら、Q2ではダニー(クビアト)が適切なタイミングで十分なクリーンラップができず、この機会にQ3に進出することができなかった」「一方、ピエールは突破し、Q3を通して非常に競争力が明日のグリッドでの良いスターティングポジションを獲得した。今週末導入したアップデートは期待どおりの効果を届けているようであり、明日のレースを楽しみにしている」関連:F1シュタイアーマルクGP 予選 結果:ハミルトンが圧倒的な差でポール