フェルナンド・アロンソは、インディ500の決勝にむけてホンダのエンジンの信頼性は心配していないと主張する。26日(金)のカーブデーのプラクティスでは、ジェームズ・ヒンチクリフ(Schmidt Peterson Motorsports)のホンダ製エンジンがブロー。ここまでのインディ500週間でもホンダのエンジンにはトラブルが多発しており、決勝での信頼性に懸念の声が挙がっている。
ホンダは、そのいくつかのエンジン故障は同一の問題から生じていると特定しているが、すぐには解決できないとしている。だが、フェルナンド・アロンソは、決勝では問題ないと確信していると語る。「プラクティスで問題が起こっている限りはOKだ」とフェルナンド・アロンソはコメント。「別の見方をすれば、今日のプラクティスが10分短ければ、故障はパレードラップで発生していたかもしれない。だから、このようなことがプラクティスで起こるのは良いことだと思っている。僕たちは学び、レースにむけてエンジンをセーブしている。だから懸念はないし、問題については考えていない。僕は100%大丈夫だと確信している」フェルナンド・アロンソは、カーブデーの最後の練習走行でのパフォーマンスに励まされており、これまでのどのプラクティスよりもクルマの感触は良くなっていると語る。「クルマの感触はこの2週間でベストだった。ちょっと動いてみたり、異なるラインをとったり、異なる年で目にしたことを試してみた。ここ2~3日はシミュレーターでも時間を費やしてきた」「何度かイエローフラッグも経験した。何周かはクルマでいくつか異なることをテストした。他のみんなにとってはノーマルなことであってもね。クルマの何かを変更したり、ステアリングホイールのどこでそれを見つけるのかなどね。シンプルなことだ。僕はまだ少し遅れをとっている。でも、今日はすべてのチェックボックスを生めることができたし、かなり満足している」F1ではホンダのパワーユニットの信頼性に苦しめられているフェルナンド・アロンソ。インディカーでは同様のフラストレーションを抱えないことを願いたい。関連:第101回 インディ500 決勝 スタート時間 / テレビ放送&配信日程
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