フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)は、2026年F1モナコGP初日のフリー走行を20番手で終えた。モンテカルロ市街地コースで苦戦を強いられたアロンソは、マシンのドライバビリティ不足やフロントグリップの欠如を課題として挙げ、セットアップ変更による改善を目指している。アロンソによると、コーナー進入時のアップシフトやダウンシフトの挙動、エネルギー回生システムとの連携に問題があり、マシンは「非常に扱いにくい状態」だという。
一方で、カナダGPで悩まされたシートポジションの問題は解消されており、予選に向けてはパフォーマンス改善に集中していく考えを示した。「モナコでは厳しい一日だった」とアロンソはコメントした。「僕たちはフロントのグリップ不足に苦しんでいて、マシンには強いアンダーステアがある」「非常に一貫性がなく、運転するのも簡単ではない。今夜セットアップ変更を行い、状況を改善できることを願っている」「シートについては以前より快適になっていて、その点は改善できたようだ」予想以上の苦戦を強いられた初日セッション後のインタビューでアロンソは、モナコGP初日が想定以上に厳しい一日になったと振り返った。「厳しい、本当に厳しい一日だった。正直なところ、もう少し期待していたし、もう少し楽に走れると思っていた」「モナコは特殊なサーキットだし、何かを争えるチャンスがあると思っていた。しかし残念ながら、非常に扱いにくいマシンになっている」「アップシフトやダウンシフトも非常に難しく、モナコではコーナー進入で完璧さが求められる。壁も非常に近い」エンジン挙動とフロントグリップが課題アロンソは問題点について、パワーユニットのレスポンスとシャシーの両面に改善の余地があると説明した。「何を変えるべきかは非常にはっきりしている」「エンジンレスポンスやアップシフト、ダウンシフト時のエンジンの挙動を改善する必要がある」「さらにエネルギー回生の問題もある。ブレーキング時にエネルギーを回収する複雑なシステムがあるが、それがダウンシフトやコーナー進入時の挙動と連動している」「そしてシャシー側では、今日はフロントエンドが大きく不足していた。フロントグリップを改善するための変更を今夜行う予定だ」「やるべきことはたくさんあるが、僕たちは全力を尽くす。FP3と予選までに解決策を見つけられることを願っているし、マシンには大幅な変更を加える予定だ。良い方向に向かうことを期待している」シート問題は解決 パフォーマンス改善に集中一方で、カナダGPで問題となったシートポジションについては解決したことを明らかにした。「シートポジションについては2025年とまったく同じ位置に戻した」「今日はまったく問題なく快適に感じられた」「だから今はパフォーマンスに集中する時だ」【関連】・アストンマーティンF1のギアボックス問題 ストロール「40km/h以下で同期を失う」
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