フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)は、2026年F1オーストラリアGP決勝でレース中にガレージへ戻る“ストップ&ゴー”の展開となり、最終的にリタイアに終わった。レース後、アロンソはその原因について、ホンダ製パワーユニットの振動だけではなく、2つの別の問題があったことを明かした。アストンマーティンは週末を通して信頼性の問題に苦しんでおり、チームメイトのランス・ストロールも大きく周回遅れとなる苦しいレースとなった。シルバーストンを拠点とするチームにとって、開幕戦は多くの課題を露呈する週末となった。
アロンソ「最初の2周が一番楽しかった」17番手スタートだったフェルナンド・アロンソは、スタート直後の混乱を利用して一時10番手まで浮上した。「間違いなく、スタートと最初の2周がレースで一番楽しい時間だったと思う」とアロンソは語った。「2周だけとはいえ10番手にいたのは予想外だった。でもスタート自体は僕たちの問題ではない。ほかのドライバーがブーストなどで苦しんでいたなか、僕たちはクリーンな1周目を走れた」「ただ、もちろん10番手は完全にポジションが合っていなかった。すぐに17番手まで落ちて、そのあとデータ上で小さな問題が見つかったのでマシンを止めなければならなかった」「修復できたと思って再びコースに戻ったけれど、別の問題が出てきたので、2回目のストップをする必要があった」ホンダPUの振動問題は依然として継続アロンソによれば、週末を通して問題となっていた振動は、依然として完全には解決されていないという。「このレベルの振動を感じながら走るのは、決して気持ちのいいものではない」「ホンダは、いくつかの変更を加えてバーレーンのときよりバッテリーへの振動はかなり減ったと考えている。ただ、シャシー側ではまだ完全には改善していない。バッテリーを別の方法で隔離する必要があるからだ」「もう少し時間がかかると思う。でも僕たちはチームのために、できるだけ多くの周回を走ってデータを集めたい」中国GPも厳しい週末になる可能性来週の2026年F1中国GPについて、状況が改善するかどうかを問われたアロンソは、楽観視していない。「特に変わらないと思う。同じマシンで同じパワーユニットだから、次の週末も厳しい戦いになるだろう」「それでも諦めるわけにはいかない。シャシー側を中心にいろいろな解決策を試しながら理解を深めていく必要がある」「走行距離が足りていないから、まだ何も最適化できていない。中国GPは状況を理解するための良い機会になると思う」
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