フェルナンド・アロンソが、自転車レースのジロ・デ・イタリアを観戦した。スクーデリア・フェラーリ・マールボロのドライバーはフィットネス・プログラムの一環として自転車を使った体力トレーニングを取り入れているが、アロンソはそれ以外でもメジャーな自転車レースにも参加するほどの自転車好き。ここ数日間、アロンソはマラネロに滞在し、トルコGPに向けてシミュレータによる調整を行っていたが、その合間を縫ってジロ・デ・イタリアの主要ステージであるサン・ヴィジリオ・ディ・マレッベ〜プラン・デ・コロネス間のタイムトラ...
このステージは全長12.9キロメートル、最大勾配 24% の山岳コースで、最終セクションは未舗装の砂利道が続くハードなセクション。ステファノ・ドメニカリと共にサウス・チロリアンを訪れたアロンソは、「ジロ・デ・イタリアを観戦するのは今回が初めてで、ここに来ることができて本当に嬉しく思っている。カルロス・サストレは僕の友人で、今日は彼やその他のスペイン人選手をサポートするためにやってきました」と語った。アロンソはサポートバイクの後ろに搭乗し、友人カルロス・サストレの走行を見守った。また、レース後の授賞式にも出席し、同じくスペイン人選手で、レース・リーダーの証であるピンク・ジャージを獲得したダビ・アローヨとも面会した。プラン・デ・コロネスの興奮の中にあっても、アロンソは次のレース、今週末のトルコGPについて言及することを忘れない。アロンソはトルコGPについて次のようにコメントした。「イスタンブールでのレースは僕たちにとって重要なレースだ。それはワールドチャンピオンシップを争うということだけでなく、次のレースがスクーデリアにとって800回戦目の節目にあたり、フェラーリの歴史上重要な意味を持つからた」「だからこそ、僕たちはいつも以上に奮起し、レースで良い結果を残すことはもちろん、出来ればレッドブルよりも高い位置で表彰台に上がりたいと思っている」「モナコGP以降、チームは懸命に作業を進めおり、僕自身はトルコ GPに向けて自信と前向きな気持ちで満ち溢れている。ご存じのとおり、開幕から6レース中4レースでオープニングラップ終了後の順位が最後尾またはその辺りと出遅れましたけど、それでもドライバーズ・ポイントでは3位につけている。トップとの差はたった3ポイント、当然は自信はあるよ」
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