フェルナンド・アロンソは、2010年シーズンの半分近いエンジンを使ってしまったことをあまり気にしていないようだ。FIAの規約では、各ドライバーは全19戦で8基のエンジンしか使えないと規定されており、それ以上のエンジンを使用した場合は1基につき10グリッド降格ペナルティが科せられる。フェルナンド・アロンソは、バーレーンGPの予選後にオーバーヒートでエンジンを交換。メルボルンでは問題なかったものの、マレーシアではエンジンが突然故障した。
フェラーリは、来週末の中国GPでアロンソに4基目の新しいエンジンを搭載するとみられており、残り15戦でアロンソに残された新エンジンは4基ということになる。アロンソはスペインのマスコミに、エンジンの状況についてコメント。「1基は壊れた。(バーレーンで交換した)もう1基はフリー走行でしか使えない。(メルボルンの)3基目は他のレースでも使うことができる」「でも、特に心配はしていない。チームは(マレーシアでの)はトラブルは1回限りのものだと言っているし、シーズン前には何の問題もなかった」
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