2回のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、自身が創設したアパレルブランド『Kimoa(キモア)』の株式を米国のSimplyEVの親会社に売却した。SimplyEVは、オンラインショッピングと店舗ネットワークを急速に拡大している小売業者。今回の合意により、SimplyEVの親会社であるRevolution Brands InternationalがKimoaの70%の株式が買収。フェルナンド・アロンソは25%の持ち株を保持し、グローバルアンバサダーの役割を果たす。
「我々は国際的なスーパースターであるフェルナンド・アロンソと彼のKimoaブランドと力を合わせることに興奮している」とSimplyEVの社長を務めるマウリシオ・ディアスは語った。「これは、eモビリティとファッショナブルで持続可能なアイウェアとギアを通じて環境に配慮した活気のあるライフスタイルを高め、促進するという共通のビジョンを反映している。Kimoaの米国の優先小売業者であることを光栄に思う」「今後数年間で北米全体で50の小売店に拡大するにつれ、両方のブランドを一緒に成長させることを楽しみにしている。EVとF1アイコンは勝利の組み合わせになるだろう」フェルナンド・アロンソは「僕たちは、スポーツ/モータースポーツとアクティブでグリーンなライフスタイルに触発された持続可能な魂と『never surrender(決して降伏しない)』の精神でキモアを立ち上げた」とコメント。「姉妹会社としてSimplyEVと提携し、北米全体でストーリーを高め、オーガニックを強調することに興奮している。当社の製品ライン全体の素材、高度なアイウェア技術、スペインとポルトガルで製造された当社のテキスタイル製品の優れた品質。キモアのバナーを持ち続け、ブランドを構築し、ファミリーに僕たちのユニークなビジョンを共有するすべての人を歓迎することを光栄に思う」