フェルナンド・アロンソは、ルノーF1に復帰する2021年に勝利を争えるとは思っていないと認める。数か月に及ぶ憶測の末、7月8日(水)にルノーF1は、マクラーレンに移籍するダニエル・リカルドの後任として2021年にフェルナンド・アロンソを起用することを正式に発表した。
フェルナンド・アロンソとルノーF1との契約は2年契約であり、2021年に勝利を争えることはないだろうとアロンソ自身も認めている。「2020年のルールが自分が本当に戻る場合に設定したターゲットだった」とフェルナンド・アロンソは語る。「それらは2022年まで1年延期されたけど、それでも2021年は2022年にポジティブな勢いを生み出すという点で役立つと思っている」「最初のステップがどの位置にあるかはよくわっているけど、これらのマシンを運転せずに2年経った今でも、準備の一環として2021年にF1に参加する価値があると思う」フェルナンド・アロンソは、2020年と2021年は「同じチームが勝つことになるだろう」とメルセデスF1に言及。しかし、2022年に関しては「マシンは大きく異なるし、多くの部品が全員にとって同じものになる。予算にも上限がある」とフェルナンド・アロンソはコメント。「したがって、すべてがより平等になるだろう」