元F1ドライバーのデビッド・クルサードは、メルセデスもフェラーリもレッドブル・ホンダもフェルナンド・アロンソを“必要としていない”ため、アロンソのF1復帰はありそうもないと語る。マクラーレンで厳しいシーズンを過ごしたフェルナンド・アロンソは、2018年末にF1を離れた。2015年にフェラーリからマクラーレン・ホンダに移籍したアロンソだったが、ホンダのF1エンジンの信頼性とパフォーマンス問題に批判を繰り返し、ルノーにF1エンジンを切り替えた後もマクラーレンは競争力を発揮できなかった。
しかし、フェルナンド・アロンソは、2021年にF1グリッドへの復帰を望んでいることを公にしている。「彼が戻ってきたいと思っていることは知っているが、彼に選択肢があるとは思わない」とデビッドク・クルサードは AS に語った。「メルセデスが彼を必要もしくは望んでいるとは思わない。フェラーリが彼を必要もしくは望んでいるとは思わない。レッドブルが彼を必要もしくは望んでいるとは思わない」「彼はどこへ行く? マクラーレンに戻る?」デビッド・クルサードは、ミハエル・シューマッハを倒して2005年と2006年にF1ワールドチャンピオンを2連覇したフェルナンド・アロンソを称賛しするが、自分の時間を受け入れる必要があると感じている。「私にとって、アロンソはF1でこれまでで最も才能のあるドライバーの一人だ。ハミルトン、シューマッハ、セナのように本当に才能がある」とデビッド・クルサードはコメント。「彼が運転したすべてで速かった。しかし、誰もにも時間というものがあり、おそらく彼はそこに到達しているかもしれない」フェルナンド・アロンソは、今年インディ500への参戦を望んでいるが、アンドレッティ・オートスポーツからの参戦はエンジン供給元のホンダが認めず、シボレー系のエド・カーペンター・レーシングからも加入を拒否されたと報じられている。
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