フェルナンド・アロンソは、2020年のF1復帰を目指しているとの噂を否定。他でもっと良い“チャレンジ”を見つけることができると語った。マクラーレンとのインディ500、トヨタとのFIA 世界耐久選手権(WEC)のプログラムを終えて、現在、フェルナンド・アロンソの活動は白紙となっている。
フェラーリでのセバスチャン・ベッテルの将来が不確実性を帯びていることで、最近ではフェルナンド・アロンソのフェラーリ復帰も噂されている。また、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、アロンソ陣営からレッドブル・ホンダの空席について問い合わせがあったことを明かしている。しかし、フェルナンド・アロンソは、次の動きにむけてF1のドライバー市場が整理されるのを待っているとの推測を否定した。「個人的なレベルで近年のF1が僕に提供できるものは十分に魅力的ではない」とフェルナンド・アロンソはコメント。「F1は僕にとって並外れたステージだったけど、今日、僕はF1で外で得られる挑戦をF1に見い出せていない」2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、モーターレースにおける次の動きについてすでに決心しているが、詳細を明らかにするのはまだ時期尚早だと付け加えた。「自分がやろうとしていることについて明確な考えがある」とフェルナンド・アロンソはコメント。「ドアを開けたままにしているわけではないし、僕に電話をしてくる誰かを待ったり、探したりしているわけではない「常にいつどこでレースをしたいかは自分で選択している。なぜなら、僕は自分を幸せにすることに基づいて行動するからね」「将来、自分がすることは頭の中にあるし、間もなく知られることになるだろう」しかし、フェルナンド・アロンソはダカールラリー参戦については事実上除外している。今年、アロンソは勝利したトヨタ・ハイラックスをテストしている。「魅力的なイベントだし、それは最も重要なことだ。でも、私の資質やドライビングの仕方とは反対でもある」とフェルナンド・アロンソはコメント。「グラベルを競ったことは一度もないし、世界で最も過酷なラリーを突然試みるのは極端なことだと思う」
全文を読む