2019年のインディ500で予選落ちを喫したフェルナンド・アロンソだが、世界3大レースでの“3冠”達成という目標は諦めないと語る。F1モナコGP、ル・マン24時間レースを制しているフェルナンド・アロンソは、最後の1冠をかけて今年のインディ500に挑んだが、予選で33位以内に入ることができず、決勝に進出することなくインディアナポリスを去ることになった。
2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、まだ2020年のスケジュールは不確定だと認めているが、6月のル・マン24時間レースで今季のWEC活動が終了までオプションを検討することはないと語る。「現時点で何かを約束するのは難しいと思う。決断を下すには時期尚早だ。来月のル・マン24時間レースを終えて、世界耐久選手権(WEC)のプログラムが終了した後、何をしているかさえわからない」とフェルナンド・アロンソはコメント。「レースという点で来年どのようなチャンスが訪れるかはわからないので、2020年についてはオープンにしておきたかった。来年のプログラムを知るまでは、約束はできないし、頭のなかにアイデアもない」「いつも言っているように、将来ここでまたレースをして、トリプルクラウンを達成できれば、何にも勝る喜びだだろう。それはまだ目標、もしくは異なる目標でもある。異なる挑戦のために異なるシリーズでレースをするかもしれない」
全文を読む