フェルナンド・アロンソは、先週末のスパ・フランコルシャン6時間レースで勝利を収め、万全の精神状態で5月のインディ500に挑む。雪に見舞われるという困難なコンディションで行われたスパ・フランコルシャン6時間レースで勝利を収めたことで、インディ500の準備に気持ちに余裕をもって集中できるとフェルナンド・アロンソは語る。
「今はインディ500を本当に楽観的に捉えている。僕を笑顔にさせる結果を得られたからね。簡単なレースではないことはわかっているし、トリプルクラウンのなかで最も達成するのが難しいレースかもしれない。でも、戦って何ができるか見てみよう」とフェルナンド・アロンソは AS にコメント。フェルナンド・アロンソは、2019年に参戦したレースで100%の勝利を誇っており、FIA 世界耐久権のタイトル獲得まであと数ポイントとなっている。「現時点で完璧な2019年だ。デイトナで勝ち、セブリング(1000マイル)で勝ち、今日はスパで勝った」とフェルナンド・アロンソはコメント。「最もクレイジーなレースだったかもしれない。雪のなかでレースを走ったのは初めてだ。レースはセーフティカーで無効化され、最後は赤旗で終わった。全員にとって極端なコンディションだったし、個人的に今日僕たちがチャンピオンシップについて追加したポイントにとても満足している」